【専門プロが解説】賃貸の申し込みと入居審査について~必要なものと流れ~
良いお部屋が見つかったら、そのお部屋の「入居申し込み」をする必要があります。
でも、初めての賃貸契約ならどうしていいかわからないですよね。
大事なポイントがありますので、しっかり理解してスムーズに進めましょう♪
※あくまでも一般的な場合ですので、予めご了承ください。
【目次】
申し込み
まず賃貸物件の場合、基本的には「仮押さえ」や「仮申し込み」など、とりあえずの軽い気持ちで申し込みすることができませんので、契約することを前提に正式な申し込みをする必要があります。
申し込み手続きには、基本的に管理会社指定の申込書に必要事項を記入することと、身分証明書のコピーが必要ですが、申し込みで一番大事なポイントは、
先着順の一番手を取る
ことです!
基本的に賃貸物件のお部屋は複数の不動産屋が募集と紹介をしてるので、あなたと同時に何人もの方がそのお部屋を検討しているかもしれません。
そのお部屋を契約して住めるようになるには、まず一番手の申し込みをする必要があります。
ちなみに、一番手が入っても二番手、三番手を受け付ける物件もございますが、理由としては、一番手の方が審査落ちになった時の保険や、先着順の番手は関係なく全部の申し込みから同時に審査して選びたい管理会社や大家さんの意向です。
もう一つの大事なポイントは、申込書類は
出来るだけキレイな字で書く
ことです!
実は、意外とこれが大事なんです。
記入した申込書をもとに審査をしますので、その内容を「不動産屋」「管理会社」「保証会社」「貸主(大家さん)」などたくさんの人が見ます。
この時に、当然ですが書いてある字が読めないと内容が分かりませんので、審査が進みません。
最悪の場合、これは前例が何件もあることですが「ものすごく汚い字で書いた」というだけで審査を落とされた人もいらっしゃいますので、出来るだけキレイな字で書きましょう。
入居審査
入居審査とは、その人が入居後に「ちゃんと家賃を払えるか」「トラブルを起こさないか」「なにかあった時に保証してくれる人はいるか」などを見極めるものです。
そのため、申込書の「勤務先」「年収」「連帯保証人」などが重要になります。
申込書類に不備などがなければ、基本的にはすぐに審査が始まります。
審査に掛かる時間は、早ければ当日や翌日に完了することもありますが、基本的には約3~5日くらいです。
必要な対応を早急にする
ことです!
すいません、わかりにくいですよね(笑)
少しだけ具体的に説明すると、例えば申し込み時にわからなくて書けなかった連帯保証人の勤務先や年収などは、出来るだけ早く確認して提出しましょう。
また、収入証明書を求められることも多いので、そちらも出来るだけ早く提出しましょう。
提出期日は管理会社や大家さんによって異なると思いますが、期日を過ぎると審査落ちになってしまう可能性もありますので要注意です!
あとは、電話による本人確認も大事ですね。
審査時には契約者と連帯保証人に管理会社や保証会社から本人確認の電話が掛かってくることがありますので、こちらも期日までに必ず対応しましょう。
【申し込み時、審査時に必要なもの】
申し込み時や審査時に必要なものは一般的には下記のとおりです。
・必要事項をすべて記入した申込書類
・身分証明書(免許証、保険証などの両面コピー)
・収入証明書(源泉徴収票、給与明細書、確定申告書など)
※就職予定の方(内定通知書、採用通知書)
まとめ
せっかく良いお部屋を見つけたのに、他の人に取られたり審査で落とされたりしたらショックですよね。
そうならないために、大事なポイントをしっかり押さえてスムーズに契約まで進めましょう♪