まるなげ賃貸教室

専門のプロが賃貸のお部屋探しと契約で失敗しないために絶対知っておいたほうが良いことを全部わかりやすく解説します!

【専門プロが解説】賃貸の初期費用(契約金)と契約について

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賃貸契約において一番不安なのは、

初期費用(契約金)っていくら掛かるの?

契約ってなにが必要でなにをするればいいの?

ではないでしょうか。

そんな方のために、わかりやすく解説しますのでぜひ参考にしてみてください♪

※あくまでも一般的な場合ですので、予めご了承ください。

 

【目次】

初期費用(契約金)の支払い

入居審査を無事に通過したら、次は初期費用(契約金)のお支払いになります。

このお支払いで大事なポイントは、

入金期日を守る

ことです!

当たり前のことですいません(笑)

でも、意外と忙しかったりすると忘れがちになるんで気を付けましょう!

お支払い方法は、一般的に現金か銀行振込かクレジットカード決済です。

クレジットカード決済は対応してる不動産屋と対応してない不動産屋がありますので事前に確認しましょう。

 

【初期費用(契約金)の概算】

一般的な初期費用(契約金)の内訳は下記のとおりです。

※あくまでも一般的な概算です。

地域、物件、管理会社によって異なります。

・敷金(1ヶ月分)

礼金(1ヶ月分)

・前家賃(1ヶ月分)

・仲介手数料(1ヶ月分)

・保証会社初回保証料(0.5ヶ月分)

・火災保険(12.000~25.000円)

・鍵交換(10.000~30.000円)

・その他(抗菌消毒、24Hサポートなど)

だいたい契約する家賃の5~6ヶ月分くらいが目安です。

 

契約(署名捺印)

契約内容をしっかり確認することは当然ですが、契約の大事なポイントは、

署名捺印漏れに気を付ける

ことです!

もちろん不動産屋で契約を行う時は契約担当者が漏れがないように教えてくれると思いますが、遠方などで郵送契約を行う時は署名捺印漏れがで失敗する方が多いと思います。

なぜこれが失敗かと言うと、この署名捺印漏れが原因で引っ越し当日に鍵を受け取れない状態になってしまう可能性があるからです。

署名捺印の順番は基本的には下記のとおりです。

「仲介業者、管理会社」

   ↓

「借主(契約者、入居者)」

   ↓

「貸主(大家さん)」

借主が期日までに完璧な署名捺印を行わないとその後の貸主の署名捺印も遅れて、最悪の場合、引っ越し日に鍵が間に合わない可能性もありますので、十分気を付けましょう!

そして、署名捺印と同じくらい大事なのが「必要書類の提出」です。

これも基本的には期日までに契約書と一緒に提出しないといけないものですので、事前に確認と用意をして忘れずに提出しましょう!

 

【契約時の必要書類】

※あくまでも一般的な場合で、契約内容、物件、管理会社によって異なります。

【契約者(入居者)】

・印鑑(シャチハタ不可)

・身分証明書(免許証、保険証など)

・住民票原本(引っ越し前のもの、3ヶ月以内に発行されたもの、マイナンバー記載のないもの)

・家賃引き落とし口座がわかるもの(引き落としの場合のみ)

・銀行届出印(引き落としの場合のみ)

・その他(要確認)

【連帯保証人】

・実印(実印の場合のみ)

・印鑑登録証明書(実印の場合のみ)

・連帯保証人引受承諾書(契約書に署名捺印しない場合の別紙)

 

まとめ

最初のお部屋探しを始める段階で、実際に決めるつもりの家賃からおおよその初期費用(契約金)を計算しておきましょう!

良いお部屋を決めた後に契約金が高くてそこに住めないなんてことにならないように気を付けましょう。

また、契約時に必要なものも事前に把握しておき、スムーズに進められるようにしましょう!

 

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